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■□■□■一之貝集落と千葉の団地との交流■□■□■
5月30日(土)・31日(日)、一之貝集落(栃尾)で田植えが行われました。
今回、田植えをしたのは、一之貝集落のみなさんと千葉高洲ニュータウンからいらしたみなさん。
一之貝集落と千葉高洲ニュータウンの交流がはじまったのは今年3月のこと。 3月29日(日)、採れたての山菜や手作りの郷土料理をもって一之貝集落から16名のみなさんが千葉県高洲ニュータウンを訪れました。
高齢化問題など、地域は異なっても同じような課題に悩む中山間地域の集落と東京近郊の団地。
お互いに力を合わせることで、難しい課題も解決できるのでははいかという思いから交流がはじまりました。
道のりは長いかもしれませんが、一歩ずつ歩み寄り、ともに歩むことができたら。まずは第一歩。
お互いをわかり合うため、生活の場であり生業の場であり活動の場でもある互いの「地域」を訪れることになりました。
■□■□■アイガモを無農薬有機栽培の棚田で田植え■□■□■

さて、今回田植えをさせていただいた田んぼは、一之貝集落の多田克典さんの棚田。多田さんは、もう10年もの間、一之貝の棚田でアイガモを使った無農薬有機栽培を続けています。今回は、古代米の苗も植えました。 みなさん、上手に田植えをしています。 フランスから来た留学生も田植え姿が様になっています。
お決まりハプニング(田んぼの中で転んで泥だらけになる)がなかったのはちょっと残念。でも、これも多田さんが田植えがしやすいように事前に代掻き(田んぼの高低をなくして表面を平らにする)を念入りにしてくれたおかげだったりするのです。
今回も、棚田に田んぼアートを施しました(田んぼアートは今年で3年目)。 去年は、「一之貝」という文字。今年は一体、どんなイラストが浮かび上がってくるでしょうか。 お楽しみに・・・

集合写真- 一之貝の方々が守り育ててきた美しい自然の中で、みんなで力を合わせ、一仕事終えた後の気分は最高。
■□■□■夜の交流会&民泊■□■□■

夜は、お楽しみの交流会。
多田さんが丹精込めてつくられた貴重なお米(アイガモ農法)と、一之貝のお母さん方の手作り郷土料理に舌づつみ。 お母さん方は、この日のために山まで山菜を採りにいってくれました。
一之貝の方々の心のこもった料理を囲んで、みんなでわいわいと談笑しながら過ごす時間は最高に贅沢なひととき。
交流会の後は、各ご家庭のご協力を得て、民泊させていただきました。 深夜1時過ぎまで盃を酌み交わしたお宅もあったとか。
■□■□■花植え■□■□■

一夜明け、朝8:30。
あいにくの雨にも関わらず、一之貝集落の育成会(子供会のようなもの)の若いお父さん・お母さんや子どもたちも集まって、みんなでプランターに花の苗を植えました。
プランターは、花のお世話をしていただける方のお宅の庭先や店先などに飾っていただけることになりました。
■□■□■まち歩き■□■□■

花を植えた後は、一之貝集落を散策。
何百年もの歴史を有する由緒ある神社や、生産組合の施設(お米の乾燥機と籾摺りの施設など)がある一之貝小学校跡地などを訪れました。
数年前に廃校になってしまった一之貝小学校ですが、現在も木造の体育館は残されていて、今も現役で使われています。
この日も、地域の人が集まって小学校跡地の整備(草刈りなど)をしていました。 廃校になっても、今なお学校は生きている、そんな力強い印象を受けました。
■□■□■おにぎり作り■□■□■

まち歩きの後は、お楽しみのお昼ごはんの時間。
多田さんのお米(白米と古代米)を炊いて、みんなでおにぎりを作りました。
多田さんのお米は本当においしいのです。 言葉にできないのが残念でなりませんが、あまりのおいしさに2日間で12キロのお米をたいらげてしまったくらいです。
最後は、この2日間で撮影した写真のスライドショーを見ながらみんなでつくったおにぎりを食べました。
一之貝集落と千葉県高洲ニュータウンとの交流はまだ始まったばかり。 今後、よりよい関係を築いてともに歩んでいくことができたら・・・
そんな一人一人の強い思いがカタチになっていくのでしょう。
(横木直子)
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